はじめまして、みずのと申します。
この度、遅くなりましたがフォロー/フォロワーともに1000人を超えました。ありがとうございます。
IBSを完治できないまま社会人となった最初の1ヶ月があまりにも辛く、「どうにか吐き口を確保したい、自分と同じような境遇の方と知り合いたい」と思い、始めたのがきっかけでした。
当初は数十人程度の規模でやり取りしていたのですが、「こんな治療法がある、今日はこう過ごしたらいつもより症状がましだった」などの情報をもっと知りたいと思ってフォローさせていただいている間に、このような状況になっていました。
最近僕のことをフォローしたした方の中には、「一体誰なんだろう?」と思われる方も一定数いらっしゃると思います。
ここでは簡単にはなりますが、僕のこれまでとこれからを綴りたいと思います。
Contents
①これまでを簡単に
名前:みずの
出身:日本の西の方
年齢:20代
現在は、技術職として関東の田舎の方で働いています。
これといった趣味は、ないです。
社会人になってからは、何も考えずに1人でyoutubeを見ることが一番好きな時間だと思います。完全にインドア派です笑
昔の自分は、運動部にも所属していて、どちらかというとアクティブな方だったと思います。
交友関係も狭くはありませんでした。
では、なぜこうなってしまったのか?
色々と原因はあるかもしれないてすが、最大の原因は「IBS」にあると考えています。
IBSは正式名称irritable bowel syndromeの頭文字であり、過敏性腸症候群とも呼ばれている病気です。
簡単には、お腹が傷んだり調子が悪かったりする病であり、それと関連して便秘、異常なガス発生、下痢などの症状が常に続く病気です。
日本には役10%程度の人がこの病気であると言われています。(こう言われていますが、今までの自分の人生では2人しか会ったことがないです)
昔から僕のことをフォローしてくださっている方は十分にご存知かもしれませんが(今までお付き合いいただき非常に感謝しています。)、僕はこのIBSを高校3年の頃から患っています。
はっきりとした原因はよくわかっていませんが、以下の要因が大きいと思っています。
・大学受験によるストレス
・親もお腹にトラブルを抱えていたこと
・緊張しがちで人の顔ばかり気にする
定かではありません。
ただ、IBSを発症してから徐々に生活が不便になりました。主にはお腹を壊すことが多くなり、異常なほどおならが出るようになりました(IBSでない方からしたら訳が分からないかもしれません)。
初めのうちは、たまたまそういう日なのかなというと感じでした。
しかし、そのたまたまの日が徐々に増え、そのことにストレスを感じるようになりました。
食事をとったりテストを受けたり、物理的および精神的にストレスがかかるとすぐにお腹が痛くなりトイレに行きたくなる。
トイレで用を足したはずなのに、おならがひたすら出る。
授業中も周りの反応が気になって集中できない。
なんとか授業時間を耐えて、休み時間になればガス抜きの為だけに再びトイレに籠る。
こんな生活が続き症状自体がストレスとなり、症状がさらに悪化という様にどんどん悪循環にはまっていく一方でした。
特に、人が密集した環境で授業を受けると言う行為が、地獄でしかありませんでした。
なんとか授業を受けないで済むようにするために、遅刻や早退、通院などあの手この手で理由をつけて教室での授業を回避していました。本当に辛かったです。
本当に辛かったのですが、「大学受験さえ終わればストレスも減って回復するだろう」と心のどこかで思ってました。完全に一過性の病だと思い込んでいたのです。
しかし、大学に入ってからも状況は変わらず、なんとか入ったサークルも結局数ヶ月程度でやめてしまいました。
理由は単純で、「おなかの症状が悪すぎてor気になりすぎてサークルを楽しむどころではなかった」からです。
次第に密集した教室などではなくても、人と接するだけでも非常に疲れてしまう様になり、人の咳払いや鼻を啜る音にビクビクしてしまうようになりました。(心療内科や精神科にも通院しました)
必要最低限の講義や生活、通院の予定がある時以外は引きこもって、ひたすらアニメやアイドルの動画を見るようになりました。(アニメは300タイトル以上見たと思います)
ひたすらに虚しい日々でした。
ただ、「せっかくの学生生活楽しみたい、このまま学生生活終わらせたくない」とも思っていたので、IBSを治療するために様々な病院や施設に通院しました。(治療と症状の経緯についてはニーズがあると思うのでまた別の記事で詳しく取り上げたいと思います)
お金と時間を投資して様々な手を尽くました。
しかし、結果としてはIBSは完治しないまま学生を終え、社会人生活に突入してしまいました。
社会人に突入して1番苦痛であったのが、1日の1/3以上を人が密集した仕事場で過ごさなければならず、自分の体調に合わせて好き勝手に休むことが許されないということでした。
技術職ということも有り、常にデスクに座っているわけではないのですが、それでもIBSの僕にとっては非常にストレスでした。
さらに、ガス漏れが気になってしょうがないので職場の人とのコミュニケーションも気後れしてしまってなかなか取りづらいですし、人との距離が近いので常に自分が臭くないかとビクビクした状態が続き、精神的にかなり摩耗しました。
集中することがままならず、仕事に支障をきたすことも何度か有りました。
「なんとか自分のはけ口を作りたい、他の社会人の方は一体どうやって乗り切っているのか知りたい。」
そういう思いで作ったのが、このアカウントでした。
②SNSでの気付きとこれから
ツイッター上で色んな人をフォローしてやり取りしていく中で、自分と同じようなIBSの方を初めとして多くの人と接点を持つことができるようになりました。
治療法やその人の考え、現在の生活等々、色んな情報を得ることが出来たなと思います。
IBSの治療として鍼灸に通い始めたのも、このアカウントがきっかけです。(個人的には、かなり効果があるように思います)
同時に、会社で働くということ自体が自分にあってないのではないか、もっと自分に有利な(体に合った)条件で働くということを真剣に考えたほうが良いのではないか、という気づきも与えてくれました。
つまり、「自分に有利なフィールドで人生を送れているか」、そして「世の中にはもっと幅広い人生の送り方や働き方が存在する」ということです。
そして、そのことに早く気がつき早く行動を起こした方がよい。持病持ちなら尚更。
以下のツイートにも僕の思うところが表れていると思います。
もしかしたら一定の共感も得られたのかしれません。
その行動の1つとして、僕は新たな1歩を踏み出すべく2月から会社とは別に副業(アフィリエイト)をはじめました。
本当に稼げるかは今の所正直わかりません。
また仮に、アフィリエイトで稼げたからといってもすぐに会社をやめる気は今のところありません。
アフィリエイトで稼いだお金を治療費に充ててIBSを完治したら、本業の会社でバリバリ活躍する道も全然ありだと思っています。
ただ1つ思うのは、「持病持ちなりに自分の将来をしっかり考えておく必要があり、後でやらなかったことを後悔したくない」ということです。
仮に僕が学生のうちから、こういったことを考えていれば地獄の春を迎えることもなかったかもしれません(逆に言えばこのブログを書くようなこともなかったかもしれません)。
老後2000万円問題からも察せられるように、今後益々「自立」が求められるようになる気がします。
今の会社でも症状次第では働き続けられない日が来るかもしれない。
そういったこと等々諸々踏まえて、今回の決断をしました。
もしかしたらこの決断は間違っていたかもしれません。今は分かりません。
ただ、「回せるガチャは回そう」と思う次第です。
答え合わせは、もう少したった夏の終わりや年末にでも出来たらいいなと思います。
長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
頑張って読んでくださったからには、誰かの心に何かしらのきっかけや気づきを与える記事となっていれば幸いです。
本当にありがとうござました。
そして、フォロー/フォロワーの皆様。今後ともよろしくお願い致します。
みずの