こんにちは、みずのです。
遂に一部地域を除いて緊急事態宣言が解除となりました。
自分が住んでいる場所も、先週末あたりから急に外出している人が増えているような気がします。
特に、近所の公園でお母様方が雑談したり、子供たちが遊具で遊んでいるのを見ていると日常生活が少しずつ戻りつつあることを実感します。(しかしコロナが根絶されたわけではないので、冷静に考えたらこうした急激な気の緩みが再びパンデミックを引き起こすのではないかと考えゾッとしましたが)
程度の差はあれ、どの組織においても徐々に運営を再開していくと思います。
私も在宅で勤務できる時間も残り少ないでしょう。
そうなると、必然と人が一緒の空間で過ごす時間が増えてくると思います。
つまり、IBSの人にとっては再びストレスフルな日々が始まるということです(気が沈むのであまり考えたくないかもしれませんが)。
さて、ここで皆さんに尋ねたい(そして真剣に考えてほしい)のは、
「持病と付き合いながら日常生活に戻る準備はしっかりできていますか?」
ということです。
今回は、私の固定ツイートに触れながら上記について考えていけたらいいと思います。
①固定ツイートをした当時の状況
IBSの学生さんは本当に、学生であるうちにネットでもSNSでも使って徹底的に病院や治療法探った方が良いです
ある程度お金かかっても自分への投資だと思って
社会人になって企業勤めになってからはさらにストレス多くなるし、引きこもることも自由に病院行くこともままならないです— IBSみずの@英語勉強中 (@mizuno_ibs) May 19, 2019
このブログを読んでくださっている方の中で、上のツイートを見たことがない人はほとんどいないと思っています(少し言い過ぎでしたでしょうか笑)。
2019年5月19日のツイートですので、丁度1年ほど前のツイートです。
当時の自分を振り返ってみると、4月からの慣れない社会人生活のためにIBSの症状が悪化してしまい、なんとかGWという長期休暇で家に引きこもる事でほっといしていたものの、そんなボーナスステージもすぐに終わってしまい、再び帰ってきた地獄のような日常生活に絶望してツイートしたものでした(しかもお盆まで長期休暇なし)。
勘の良い方は気づかれたかもしれませんが、現在の状況と非常に似ていると思いませんでしょうか。
上の状況と照らし合わせると、今が長期休暇(非常に長いGW)の終わりにあたります。
そして、もう少しして再び日常生活が始まろうとしているのです。
しかも、今年は異常事態ですのでお盆や夏休みを始めとした長期休暇も大幅に削減されるかもしれません。(第二パンデミックによりもう一度長期休暇というボーナスステージが手に入る可能性はあるかもしれませんが)
定期的に訪れる長期休暇を利用して、体やメンタルのコンディションを整えたり息抜きしてなんとか持ちこたえてきた人も多いのではないでしょうか?(自分もでそうでした)
しかし、もしかしたら今年は例年とは違ってよりシビアな環境/条件で日常生活を送ることを余儀なくされるかもしれません。
②200いいねの本当の意味
IBSの学生さんは本当に、学生であるうちにネットでもSNSでも使って徹底的に病院や治療法探った方が良いです
ある程度お金かかっても自分への投資だと思って
社会人になって企業勤めになってからはさらにストレス多くなるし、引きこもることも自由に病院行くこともままならないです— IBSみずの@英語勉強中 (@mizuno_ibs) May 19, 2019
さて、再び先程のツイートに戻りますが、皆さんはどのような気持ちでこのツイートに反応してくださったでしょうか?
学生や社会人、重症化した人や完治した人など、各々の現在置かれている状況によって変わるとは思いますが、一番多いのは「共感」ではないでしょうか。
周りに自分と同じような病気で苦しんでいる人がいないので、せめてSNS上では共感してくれる人が欲しいと当時の自分も思っていました。
私の場合はそれに加え、自身への戒めや後悔も含まれています。
「なぜもっと早く治す努力をしなかったのか、なぜもっと真剣に病気と向き合ってこなかったのか」
そういった思いです。
まとめるとこのツイートの本当の意味は、
「共感だけにとどまらず、IBSの治療や改善に向けて実際に行動を起こしてほしい(ネットでもSNSでも使って徹底的に情報収集してほしい)」
というところにあるのではないかと思っています。
そして実際に行動を起こす人が増えて本当に価値あるツイートになるのではないでしょうか。
③技術をうまく使おう/行動を起こそう
IBS治療する中で、これといった決め手の治療法がなかなか見つからなかったり(人によって効果ありなしが異なる/最初は効果があったのに次第に効かなくなる等)、そもそも治療する側がIBSについてあまり知識がないんじゃないかと思うことがよくあると思います(私はよくありました)。
そういうときはなかなか症状が良くならず、半ば諦めの気持ちも湧いてくると思います。
しかし、そこで諦めずにIBS治療や改善に向けて行動し続けて欲しいと思います。
しかしそれでも自分だけの力では限界があるかもしれません。
そういうときは、インターネットやSNSを積極的に使ってください。
以前と比較してIBSに関する記事やyoutube配信も増えたと思います(非常に便利な時代になりました)。
そういったところで情報収集をしてもいいですし、ツイッター上で同世代/同じような境遇の方を見つけて相談/情報交換しても良いと思います(怪しいアカウントの人を除いて基本的に皆様優しいと思います)。
また、今までも何件かありましたが私のところにDMで相談してもらっても構いません。(別に取って食べようとか、高額な治療法売りつけようとかはしないので)
ただ、社会人として働いていますので返信が遅くなってしまったり、また、症状に個人差あるので人によってはあまり力になれないケースもあるかもしれないので、その点はご了承ください。
さいごに
人生で、今日が1番若い日です。明日は、2番目に若い日です(以後同様)。
そんな輝かしい、そして二度と戻らない日々をIBSのせいで棒に振ってしまう人が少なくなることを祈るばかりです。(自分はIBSで青春時代を溝に捨てたと思っているのでまだ若い人を見ると羨ましく思います。これから頑張って少しでも挽回できたら良いのですが)
この記事を読んで、準備をする/行動を起こす人が増えたら幸いです。
さて、今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
あくまでも個人の考えということをお忘れなきようにくださいませ。
それでは、また。
みずの