読んてよかったと思う本(パート1)

こんにちは、みずのです。

コロナで外出自粛のムードが強まっているため、自宅で過ごす時間が前より増えた方は多いと思います。

SNSを見ていても「stay home」であったり「家で過ごそう」という合言葉とともに様々な自宅での楽しみ方を紹介している?人が多いようです。

料理、映画、ゲームなど様々な写真がアップされている中で、本や読書に関連する投稿が非常に少ないという印象を受けました。

「家にずっといるというだけでもストレスなのに、活字を読むのはストレスがたまる一方だ」

「本を読んで何になる?」

と思われる人も多いかもしれませんが、こうやってまとまった時間が取れる今だからこそ

将来の自分のために先行投資する、自分の人生や将来について改めて考える

きっかけとして戦略的な読書はいかがでしょうか?

私は学生時代(特に大学生)の頃は年50~100冊ほど読んでいました。(最近は他のことで時間を取られてしまってこれ程は読めていませんですし、読んてる人はもっと読んでいると思うのであまり誇れる数字ではないですが)

複数の本を同時並行で読むのがおすすめなのですが、まずは一冊からでも構わないと思います(本を読むという習慣をつけば勝ちです)

今回は個人的に人にも進めたい本を5セットほど紹介したいと思います。

①お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ)

お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ)

積立NISA(インデックス投資)に関する入門書です。(この分野に詳しい方は是非飛ばしてください、インデックス投資が何か分からない社会人の方はすぐに勉強しましょう笑)

コロナの影響もあって2019年末まで好調だった株式市場が一気に下落したという話は皆さんご存知と思います。

経済悪化はネガティブに捉えがちですが、逆にいうと株価が全体的に下がっているので安く購入して始めることができる好機でもあります。

実際に株価が乱高下した年明けからネット証券での口座開設の申し込みが急増したというニュースを見られた方も多いのではないでしょうか?

「初めたいけど何をすればよいかわからない」

「新社会人になって企業型DC(企業型確定拠出年金)の話を聞いたけど、さっぱりわからん(1年前の自分)」

という方には是非進めたい一冊です。

これを読めばインデックス投資については大体分かると思いますし、ブロガーさんの投資に関する記事も理解し参考に出来るようになると思います。

(因みに(新)社会人の方には、「知らないと損する給与明細」という本もおすすめです。自分の給料からどれだけの税金等が引かれて手取りとして残るのか、税金控除を少しでも受ける取り分を多く残すことは出来ないのかといったことを考えるきっかけとなります)

②単純な脳、複雑な「私」/進化しすぎた脳(池谷裕二)

進化しすぎた脳(池谷裕二)

単純な脳、複雑な「私」(池谷裕二)

東大薬学部教授の池谷裕二という方が書いた本です。

これだけ日常的に使っているのに、実は知らないことが多い脳のことについて、専門的な話も含めつつ初心者にも非常にわかりやすく書かれています。

「脳は体を介して自分の状況を理解している」や「脳で生じるゆらぎやノイズが非常に重要である」等、目から鱗で非常に興味深く参考になる脳に関する話が、作者と講義を受ける生徒(高校生)の対話形式で綴られています。

前回のブログでも脳に関する本を紹介させていただきましたが、脳科学は非常に好きです。

単純に自分の教養を深めるという点でも良いですが、自分の病気(悪くしている臓器)と脳(精神)との関連性についての気づきを得て治療のヒントとすることも可能だと考えているからです。

さらには、今後のAIや機械学習のさらなる発展といった面でも考えても、人間の脳について知っておくことは非常に大切だと思います。

③小腸を強くすれば病気にならない(江田証)

小腸を強くすれば病気にならない(江田証)

IBSに関する書籍の紹介を期待した方もいらっしゃるかもしれないので挙げさせていただきました。

IBSではなく自分はSIBOであるかもしれないという気づきを与えてくれる一冊です。

以前、私のアカウントでも紹介させていただきましたので概要はそちらに譲りたいと思います。↓

IBSの治療で行き詰まっている方がいらっしゃたら、色々とヒントを得られるかもしれません。

④諦める力/逃げる自由(為末大)

諦める力(為末大)

逃げる自由(為末大)

今は引退されましたが、陸上選手として世界選手権やシドニー/アテネ/北京オリンピック(懐かしい、東京オリンピックも是非開催してほしいです)で活躍された為末大さんの本です。(他にも何冊か本を書かれているようです)

この本のサブタイトルにもなっている「勝てないのは努力が足りないからじゃない」や「諦めたくないから諦める」、「距離をとることでラクになる」といった言葉にはアスリートとしての人生だけでなく、自分の人生についても通じるところが多いような気がします。

この本で特に自身が重要だと感じたのは、

・勝てる(自分が人生を有利に戦える/過ごせる)場所はどこかということを考える

・自身や他者からの期待に過度に答えようとしない、だめだと思ったら逃げる(距離を置く/期待値を下げる)

という部分でしょうか。

サクッと読めながらも色々と考えさせられる/気づきを与えてくれる2冊だと思います。

⑤道は開ける/人を動かす/話し方入門(D・カーネギー)

道は開ける(D・カーネギー)

人を動かす(D・カーネギー)

話し方入門(D・カーネギー)

知る人は知る世界的ベストセラーです。

自分の人生の悩みを先人たちはどのようう解決したのか、あと一歩的前に進めないときにその一歩を支えてくれるなど、数多くの言葉や名言が本に散りばめられています。

また、今は言葉の意味がわからなくても、後になって改めて読み返してみると「こういう言葉だったのか」だったり、別の捉え方が出来るようになったりと、一生を通して何度も読み返せるという本だと思います。

多少読みにくいのところもあると思いますので、気になる方はこちらのyoutubeを聞くだけでも非常に参考になると思います↓

私はこれを聞きながら、夜寝る前のストレッチや瞑想をするのが日課になりつつあります。

特に好きなのが、

「安全第一を守っていては、あまり遠くへボートを漕ぎ出せない」

「機会を逃すな、人生はすべて機会である」

さいごに

ここまで書いてきて、LIFE SHIFT / WORK SHIFT についても上げておくべきだったかもしれないということに気が付きました。

他にも、色々とおすすめしたい書籍はあるのですが、それままた別の機会にしましょう。(ビジネス、教養、健康系に偏っていますが)

また、逆におすすめの本ありましたら紹介してもらえると非常に嬉しいです。

 

 

今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。

あくまでも個人の考えということをお忘れなきようにくださいませ。

それでは、また。

みずの